卒業旅行(3)
たった10日間の卒業旅行について、どれだけ時間をかけて整理しているのだ、と思うのですが、プラハののちに向かったパリについてです。
プラハからLCCでシャルルドゴールに到着し、バスでオペラ座前まで。45分くらい乗車していましたがそのうち半分くらいはCDG内を走っていたようです。
セーヌ!船、ロマンチックでもなんでもなくて、砂運搬中。
いわゆる北マレのあたりだったと思います。いろんなショップがあったけれど、なーんかぴんとこないというか、ああこれこれ!と思うものには出会えなかったなあ。repettoにも行けませんでした。
カフェはめちゃくちゃあったし夜中まであったしほぼ歩道にはみ出してるし結構値が張った記憶があります。ロンドンに比べたら食べものはずっと安かったけれど、今考えると円高のあのころであの値段だということは、日本の食品の価格がいかに安いか……。
しっかりルーヴルにも足を伸ばしました。地下のロクシタンでお土産をめちゃくちゃ買ったな。
お土産と言えば、サントノレでアンジェリーナとジャン・ポール・エヴァンに行ったんだった。エヴァンには日本人の店員さんがいて、明らかに日本の女子大生もいました。みんな考えることいっしょ。
最後はエッフェル塔から。パリの街は放射状に道路が走っていることがなんとなくですがわかります。
20分に1度(だったっけか)エッフェル塔そのものがびかびかと光っていました。
次の日はお昼にCDGに向かってイスタンブールで乗り継ぎ、夕方に関空着。
2度目の海外旅行、初ヨーロッパでしたが、もうちょっと時間に余裕がほしかったというのが一番の感想です。3か国もまわるんじゃなかった、それも隣接していない3か国。学生旅では欲張って何か国もまわりがちですが、いやもちろんそれも楽しいのですが、わたしはもうちょっとゆったりした日程で“歩いて”街を見たかったなあ。それはそれで旅行でできるのか、って話ですが。
3人旅だったので1人になる時間がお風呂の時間以外には一切なく、記憶の整理というか、感じたことの整理ができなかったためか、パリについたころには神経というか感覚が鈍っていたように思います。非常に疲れた……。
次の海外旅行はドイツに行きたい!と思っているのですが、それよりも先にドバイに行く機会があるので、ドイツは少し先になりそうです。