やってみたら意外と簡単、が多い気がする
仕事も家事も何でもそうだけど、周囲から聞こえてくる、面倒だ、大変だ、という言葉で、実際に取り組む前から面倒、大変だと思い込んでしまう。
重い腰をどうにかこうにか上げてよっこらせとハードルを越えて、作業に取りかかってしまうと、なんだ大したことないじゃないか、あの前評判はなんだったんだ、と拍子抜け。
いかにフラットに、気構えずにスタートできるかがポイントなんだけど、頭の中で増幅したネガティブなイメージはなかなかに払拭できず、時間が経つほどどんどん腰が重くなる。
頭の中では簡単なフローのイメージをつくるだけで、そこで発生が見込まれる自分の気分だとかがあまりに強く印象に残ってしまうから、後回しにしてしまいがちなんだろうな。
時間が経つ前にスタートする、「思い立ったが吉日」ってそういうことか。
思い立ったが吉日とは - コトバンク (kotobank.jp)
girls look ahead
最高のアルバム!
本人としては過去の自身の曲タイトルをもじっただけ
という認識のようだけど
このご時世、“GIRLS LOOK AHEAD”とくれば
ジェンダーの面から応援されているような
そんな気分になりますね
your choice makes yourself
2015年は沈んで
2016年はどうにかこうにかつじつまを合わせようと奮闘し
2017年は大きな音を立て、各所にぶつかりながら前進し
2018年は意識的に流され、意識的に自分の足で立とうとした年でした。
今年は憧れていた街で仕事ができてうれしかった。
働いてみたかった街なので。
転勤で戻ってきて感じたことは
こちらの方が自分自身で考えて決断することが求められる気がする
ということ。
個人的な経験だったりバックグラウンドによるとは思うけど
誰かが言ったから
とか
みんながそうしてるから
とか
そんな理由で行動していると
何を考えて行動しているかを改めて問われて
閉口してしまうことがこの半年で何回かあったのだった。
2014-2015
あけましておめでとうございます。ってもう2月やないの。
2015年春北陸新幹線の開通ではくたかがなくなるので、長期休みのタイミングを考えると今回が北陸周りで帰省できる最後のチャンス。
京都からサンダーバードで金沢、金沢からはくたかで越後湯沢まで。
富山のあたりは海岸線ぎりぎりを走るし、越後湯沢のあたりは深い雪の中を行く。
自宅では全員ひとり暮らしの家族のうち3人が集合して、5日ほど遅れてクリスマスケーキをいただいた。ケーキはグリンデルベルグのもの。
いちごがかわいい。
店員さんに、クリスマスケーキまだなんですよね、と言って作ってもらった。うれしかったなあ。
そして昨年から始まった初売りに合わせた日帰り旅行では、横浜・中華街に。
個人的には2011年12月以来3年ぶりの横浜。(ライブでした。)
観光観光観光で、買い物できなかったのが非常に残念。
横浜元町商店街を突き抜けて港の見える丘公園までがんがん歩いた。晴れててよかった。
こんどは買い物行くぞ。
帰省最終日にレストランで軽いけんかになったのもいい思い出としておこう、あんまりおもしろくなかったけど。
卒業旅行(3)
たった10日間の卒業旅行について、どれだけ時間をかけて整理しているのだ、と思うのですが、プラハののちに向かったパリについてです。
プラハからLCCでシャルルドゴールに到着し、バスでオペラ座前まで。45分くらい乗車していましたがそのうち半分くらいはCDG内を走っていたようです。
セーヌ!船、ロマンチックでもなんでもなくて、砂運搬中。
いわゆる北マレのあたりだったと思います。いろんなショップがあったけれど、なーんかぴんとこないというか、ああこれこれ!と思うものには出会えなかったなあ。repettoにも行けませんでした。
カフェはめちゃくちゃあったし夜中まであったしほぼ歩道にはみ出してるし結構値が張った記憶があります。ロンドンに比べたら食べものはずっと安かったけれど、今考えると円高のあのころであの値段だということは、日本の食品の価格がいかに安いか……。
しっかりルーヴルにも足を伸ばしました。地下のロクシタンでお土産をめちゃくちゃ買ったな。
お土産と言えば、サントノレでアンジェリーナとジャン・ポール・エヴァンに行ったんだった。エヴァンには日本人の店員さんがいて、明らかに日本の女子大生もいました。みんな考えることいっしょ。
最後はエッフェル塔から。パリの街は放射状に道路が走っていることがなんとなくですがわかります。
20分に1度(だったっけか)エッフェル塔そのものがびかびかと光っていました。
次の日はお昼にCDGに向かってイスタンブールで乗り継ぎ、夕方に関空着。
2度目の海外旅行、初ヨーロッパでしたが、もうちょっと時間に余裕がほしかったというのが一番の感想です。3か国もまわるんじゃなかった、それも隣接していない3か国。学生旅では欲張って何か国もまわりがちですが、いやもちろんそれも楽しいのですが、わたしはもうちょっとゆったりした日程で“歩いて”街を見たかったなあ。それはそれで旅行でできるのか、って話ですが。
3人旅だったので1人になる時間がお風呂の時間以外には一切なく、記憶の整理というか、感じたことの整理ができなかったためか、パリについたころには神経というか感覚が鈍っていたように思います。非常に疲れた……。
次の海外旅行はドイツに行きたい!と思っているのですが、それよりも先にドバイに行く機会があるので、ドイツは少し先になりそうです。
卒業旅行(2)
4日間のロンドン滞在を終え、一路プラハへ。
あんまりプラハっぽくないな……。
これはカレル橋から撮影したもの。なんかちょっと違う。
プラハといえば、くるりのアルバム、「ワルツを踊れ」のイメージがあります。(あの作品はウィーンで録音されたものですが。)それはおそらく岸田さんがプラハの路面電車について語っていたからでしょう……。
しかしアルバムジャケットの写真と空気感といいますか、光の当たり方、水分量、景色を包み込むものが似てると感じました。
1日目はプラハ観光、2日目はチェスキークルムロフへ。
プラハからバスで3時間、ヨーロッパ大陸の「ザ・カントリーサイド」を通り抜けると(朝もやと草原と針葉樹と湖、とたまに小屋……写真撮れなかった)、おとぎ話のような街につきました。
クルムロフ城から。
中心街は非常に小さくて、テーマパークくらいのおおきさでした。世界遺産の街だそうです。
これはプラハ城から。朝もやが雰囲気出してます。
プラハ城ではいきなり10分以上のぼり続けるだけの火薬塔に迷い込んだりしました(有料)。入ったら記念メダルもらった。
聖ヴィート大聖堂というのが有名で、かのミュシャのステンドグラスがあるんですよね。緑色で綺麗だった…(曖昧)。
これは聖ヴィート大聖堂内のほかのステンドグラス。中には説明も何もなくて、厳かな雰囲気だけはしっかり楽しんできました。外からの陽光だけが聖堂内の照明で、非常にロマンチック。ロマンチックという言葉があっているかはわからないけれど。
この後はミュシャのミュージアムへ。これは帰国後ずいぶん後に知った話ですが、ミュシャの大作『スラブ叙事詩』がすべて国立美術館に揃っていた(今もそうみたいです)ようで、非常に惜しいことをしました。あ、国立美術館行かないの、と一瞬でも感じたわたしのカンはいいけどもっと強くはたらけば……。
http://www.ngprague.cz/en/exposition-detail/alfons-mucha-the-slav-epic/
そしてパリ編に続く…。
卒業旅行(1)
3月半ばにヨーロッパ3ヶ国に旅行に行きました。
学部の卒業旅行です。
ロンドン→プラハ→パリのおよそ10日間、なかなか大変でした。
King's Cross と St. Pancras の、これはホテルなのかな~、これぞロンドンという建物。King's Cross には9 3/4番線があった(改札の外)のですが、そういえば写真すら撮ってない。というかロンドンはずっと曇り空(雨は降らなかった)で写真撮る気も失せてたのは事実(お恥ずかしい)。
King's Cross 天井のガラスがすてき。
ロンドンで一番印象的だったのは、West Minster Abbey でした。
絢爛とはこのことかという装飾と、この国がどんな人たちの手で発展してきたかに圧倒されたなあ。天井画とステンドグラスは撮影できませんでした。拝観料(寺院なので)高かったけどまた行きたい。
あとは自然史博物館 National History Museum
展示内容もそうですが、このエントランス、ぐっとくる。
ロンドンでは買い物も重点的にしようと思っていたのですが、高かったな......。
ハロッズもリバティも行ったし、ニールズヤード(本店)、CABBEGES & ROSES(路面店)、Margaret Howell (路面店)も覗いた(ほんまに覗いた程度)。
文具店とか雑貨店とか、生活感の色濃く出た地域にいけなかったのか、そういう店がなかったのが残念でした。日常使うものが見たかったなあ。
あとは単に、ロンドン塔も行ってないし、大英博物館も行ってない。オックスフォードも行ってません。というかこの自然史博物館の隣のヴィクトリア&アルバート博物館に行きたかった、展示がすてきなのです。
計4日滞在しましたが、不完全燃焼感もあり、ロンドンはまた来るだろう、とプラハに向かったのでした。